私が猫をあみぐるみにした日
2021/02/22 09:29:59 あみぐる屋すとーりー
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2月22日は猫の日!に寄せて
私が「うちの猫」をあみぐるみにしたときのことを思い出してみました。
きっかけはあかね
黒猫のあかねが、今でもそうだけど、とにかく
何でもないタイミングで突然甘えん坊になって(笑)、
足元にすりすりしだして
抱っこすると満足そうにこちらを見るんです。
しかもちょっと上目遣いで。
いわゆる「へそ天」で抱っこするので、
肉球4つと可愛いおめめ2つがこちらに向いて
それはそれは可愛いので、
この可愛さをあみぐるみにしよう!!!
と思い立ちました。
でも、編み物をされる方ならご存知かと思いますが
色の中でも黒は「最難関」。
なので、ポーズはあかねで
色柄はキスケとあおべえを参考にすることにしたんです。
それが写真のストラップでした。
たしか、白い部分を入れるのに少し悩んだけど
手足の形はもうモデルが目の前にいたので(笑)、
わりと悩まず、試行錯誤もせずにさくっと出来上がった記憶があります。
ここから私の「猫グッズ」が始まったんですね~
他の猫グッズについてはまた、そのうち記事にしますね。
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私は人形を編みたい!
2020/09/01 10:12:46 あみぐる屋すとーりー
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ちょっと思うところがありましてここ数日考えていたことを
ちょろちょろっと吐き出させてください。
私が今まで何を目指してきて、これからどこへ行きたいのか。
懐かしいですね。
もし私の活動を、10年近く前からご存知の方だったら
この写真を5年くらい前までしつこく見せられていたはずです(笑)
額に入れて飾るくらい気に入っていたので。
撮影日を見たら、2012年9月でした。
ちょうど8年前。
そのころの写真をまとめて見てみたら、
2人目のブライスをお迎えしていたり
ララループシーにドハマリしてたり
(この子日本でも流行ると思ったんだけどな~
全然流行らなかったな~)
そして「いつかヒトガタ展にも出てみたい」
と思っていたのを実現させて
テンション上がってたのもこの時期だったみたいです。
あのころから私はやっぱり
「人形」
にどっぷり浸かっていたんですよね。
でも、私ってどこか
「これはこう」
と決めたら他のことをしようとしないというか
「編み物で細かな表現をするのは無理」
「ストラップサイズじゃないとお迎えしてもらえない」
とか思い続けていて
何かに挑戦する、という気持ちは
全くありませんでした。
今考えると、小さかったな~
(心がね)
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なんでそんなことを考え始めたのかというと
いろいろなタイミングが重なってですね。
リュミエナの光恵さんという方のお話を聞いたり
ジャバウォックスさんの過去のカスタムブライスを目にしたり
ヒトガタ展に出たり
クラフトアート人形コンクールという
お人形のコンテストが昨日締切だったり
でもちゃんと編む手を動かしながらですよ!
いろいろと考えていたのです。
今はまだまだ、子どもも小さいし
社会的な状況としても都会へ行くのは難しいし
リーマンショックよりもひどい経済的な悪化とかもあって
目の前に積まれたことをひとつひとつ片付けなくちゃなんだけど
日々片付ける中でも進歩しているものもあって
たとえばあみぐるどーるのオーダーでも
頭の編み目の数が7目ずつ増えたりね
目の位置をやり直したりね
そういうひとつひとつがどこに向かうのか
それがちょっとはっきりしてきたように思いました。
ハンドメイドって
そもそも趣味だし
ビジネスではないし
でもきちんとお金を出していただいて
それに見合った価値のあるお人形を編みたいし
それって「いけないことなんじゃないか」とか
「道を間違っちゃったのかもしれない」とか
思うこともあったのですが
全然間違えてない!
むしろ、もーーーっと突き詰めて
子どもたちが大きくなって
少しだけ手が離れたときに
新しいチャレンジができるかも、
そのときのために
あみぐるどーるがちゃんと進化してないと。
新しいチャレンジが出来るあみぐるどーるでないと。
それを今から目指そう!!
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という私の心の中の整理におつきあいいただきありがとうございましたm(_ _)m
さあ!
現実に戻って、
明後日からは「ヒトガタ展」のオンライン会場が
開始されますよー☆
明日からまた普通の投稿に戻ります!
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なんじゃそりゃとか
わかるよーとか
がんばれーなどとご感想をくださると
飛び上がって喜びます♪
↓
あみぐるみを編む理由
2020/08/08 17:03:24 あみぐる屋すとーりー
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ここのところ、数年前の写真をいくつか振り返る機会があって
私が今までに編んできたあみぐるみを改めて見てきました。
そこでちょっとした「共通点」に気づいたんです。
それが、「誰かのために」編んでいるということ。
いちばん最初にあみぐるみを編んだときは、友達に頼まれて、でした。
何かのお礼に、とアニメのキャラクターを編んでみたり
結婚式のウエディングアニマルを編んでほしい、と言われて初めて
ドレスを編むのにチャレンジしたんだっけ。
今ではそれが、オーダーという形でやっぱり、「贈る」ために
編んでいるんですよね。
だから楽しいんだわ!!
と言っておいて、実はあみぐるどーるは自分の娘のために編んだ、、、
のではありません笑
あみぐるどーるのほうが先に生まれていたのでね。
でもやっぱり、娘にもあみぐるみを編んでいるんです。
写真が見つからないけど、、、
贈る人を考えながら編むのって、ただ編むより楽しいし
早く見て欲しくて、時間もあっという間に編んじゃう気がします。
オンラインあみぐるみ教室ではそんなこともお伝えできたらと思っています♪
お問い合わせ、お申し込み少しずつですがいただいています!
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わたしがお人形を編む理由・その2
2020/08/01 14:10:35 あみぐる屋すとーりー
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昨日書いた、私のお人形に対する気持ち?考え?
みたいなものをつらつら並べたものの、続きです。
昨日の記事はこちらから。
↓
ここからは、回想編です。
多分、10歳にも満たないくらいの頃だったと思います。
当時私はリカちゃん人形と、紙の「きせかえ」人形が大好きでした。
そして、少ない中でもいくつか着せ替えの服を持っていたのだけれど、
ほとんどドレスばかり着せていた記憶があります。
なんか、「人形なのに普段着を着せるとか、それ人形の意味ないよね」
と思っていたんです。
人形って、自分が着れない服を着せるためのものだと思っていたんですね。
で、自分の家で友達とリカちゃん人形で遊ぶとき、
覚えているのは「舞踏会へ行く」という設定が大好きだったこと。
たぶん、初めて見た「シンデレラ」の映画の影響だと思います。
ちなみに当時は「葡萄会」だと思ってて(笑)、綺麗なドレスを着て
王子様を従えてときどき踊りながら葡萄を食べるパーティをしていたような・・・(;^_^A
王子様役は、男の子の人形を持っていなかったので、
動物園で買ってもらったお気に入りのコアラとキツネのパペットが代役でした。
そうそう、リカちゃん人形も何人か持っていたのだけれど、
男の子を欲しいと思わなかった。だって私は女の子だから。
そしてシルバニアファミリーも好きだったんだけど、
あれは着せ替え服にドレスがなかったんですよね。当時はまだ。
それに、私はうさぎでもねずみでもないと思ってた。
人形は、自分の分身みたいなものだと漠然と思っていたんです。
今思えば、ここが私の原点だったのかもしれないですね。
紙のきせかえ人形とかも、なんかノートみたいな冊子に
切り取り線が付いたお洋服がいっぱいあって、切り取って使うんですけど、
出来るだけ可愛いドレスが多い冊子を選んで、
でもTシャツとかズボンみたいなのもついてきちゃうので、それは切り取りもせずに全然遊ばなくて。
だってシャツやズボンって自分でも着ているじゃない。
なんでわざわざきせかえで遊ばなくちゃいけないの???
とすら思っていたんですよね。
そう、私にとってお人形って、
自分では着ることができない豪華なドレスを着てくれる、
いわば「私の夢を叶えてくれるもの」。
だから、大人になってブライスやプーリップ、lalaloopsyを買う時も
まずいちばんに金髪青瞳のふわふわロングヘアの子を探すんです。
ドレスはもう、自分で編めるからね。
ということは私、日々編みながら、
オーダーでお客様のご要望にお応えします!とか言っておきながら
実は自分の要望を一番に叶えているのかもしれないですね、、、
それでお客様にも喜んでいただけるのでしたら、
そんな幸せな事業ってないですよね!!!
ああ私ってばすごく幸せなんだわ!!!
よしもう創作人形でもそうじゃなくてもとにかく編みますっ(≧▽≦)b
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結論?
そんなものはありませんよ!
あえていうなら、とりあえず毎日編め!!!ってことですかね。
答えはそこからだ!
↑お人形に関するご要望やご質問などはこちらから承ります!
が
今日の記事はなんなんだ!という苦情はお受けいたしかねます(笑)
あ、ご感想などいただけるとそれはめちゃくちゃ嬉しいです♪
わたしがお人形を編む理由・その1
2020/07/31 12:30:03 あみぐる屋すとーりー
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ここしばらく、ずーっと考えていることがありまして。
考えて「いる」ということで、結論はまだ出ていないのですが。
それは
私が編んでいるのは、あみぐるみなのか。
人形なのか。
目指しているところは、実は「創作人形」なんです。
それぞれの作家さんが独特の雰囲気を持っていらっしゃる、
その世界観にすごく憧れていて、いつか私もそうなりたい、と思っているんです。
でも、あみぐるみの人形って、果たして創作人形と言っていいのかしら??
悩んでいるということは、うーん、まだ私のお人形じゃあ、
創作人形とは言えないなあと思っているのですけれども、
ではどこをどうすれば創作人形だって言い張れるんだろう?
と考えると、全然わからなくて、ぐるぐる思考が回っておりまして。
今はまだ、ちっちゃくて可愛い、人の形をした何か、という感じなんですよね。
芸術性とか、個性とか、まあ個性はちょっぴりあるかもしれないけれど、
絶対に誰にも真似できないような、
簡単にいうと
「わあ!なにこれ凄い!!」
って、お人形が好きな人だけではなくてどんな人もびっくりするようなもの。
かなあ。
ようやく最近になって、そのためには今のお人形の形をいちど
ぜーんぜん違うように壊してしまうのも手だなあと考え始めているのですが。
実際に編み始めるのはまだまだ先のことですね。
でね、また今日もオーダーの女の子を編みながら、
思考をぐるぐるさせている中で急に、「私はなぜ人形が好きなのか」
そのルーツをばばばっと思い出したのです。
忘れないように書き留めておきます。
ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)
私の小さい頃の話です。
とっても長くなるので、つづきは明日~
(ってここでずっこけた方、ごめんなさい!)
↑今の私にできるお人形は
こちらからご覧になれます。