わたしがお人形を編む理由・その1
2020/07/31 12:30:03 あみぐる屋すとーりー
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ここしばらく、ずーっと考えていることがありまして。
考えて「いる」ということで、結論はまだ出ていないのですが。
それは
私が編んでいるのは、あみぐるみなのか。
人形なのか。
目指しているところは、実は「創作人形」なんです。
それぞれの作家さんが独特の雰囲気を持っていらっしゃる、
その世界観にすごく憧れていて、いつか私もそうなりたい、と思っているんです。
でも、あみぐるみの人形って、果たして創作人形と言っていいのかしら??
悩んでいるということは、うーん、まだ私のお人形じゃあ、
創作人形とは言えないなあと思っているのですけれども、
ではどこをどうすれば創作人形だって言い張れるんだろう?
と考えると、全然わからなくて、ぐるぐる思考が回っておりまして。
今はまだ、ちっちゃくて可愛い、人の形をした何か、という感じなんですよね。
芸術性とか、個性とか、まあ個性はちょっぴりあるかもしれないけれど、
絶対に誰にも真似できないような、
簡単にいうと
「わあ!なにこれ凄い!!」
って、お人形が好きな人だけではなくてどんな人もびっくりするようなもの。
かなあ。
ようやく最近になって、そのためには今のお人形の形をいちど
ぜーんぜん違うように壊してしまうのも手だなあと考え始めているのですが。
実際に編み始めるのはまだまだ先のことですね。
でね、また今日もオーダーの女の子を編みながら、
思考をぐるぐるさせている中で急に、「私はなぜ人形が好きなのか」
そのルーツをばばばっと思い出したのです。
忘れないように書き留めておきます。
ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)
私の小さい頃の話です。
とっても長くなるので、つづきは明日~
(ってここでずっこけた方、ごめんなさい!)
↑今の私にできるお人形は
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